☆タマゴの歴史☆☆ DARI-HIGE ☆☆
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☆ネーミングと商標☆

1998冬 東大和市ーー→新宿行き(西部新宿線)に、モトフサと弟のトモノリが乗車。モトフサは、スケッチノートに落書きをしていた。その日は、何を作って吉祥寺の井之頭公園でうろうか?などと考えていて,いろんな落書きしていた。楕円を書いた。羽を付けた。可愛い!モトフサ>「これ、どう思う?」 トモノリ>「可愛い!」 これがモトフサの「天使のタマゴ」のはじまり。
小平に帰りアトリエで製作してみる(当時のアトリエは、車1.5台分ほどのスペースを建築資材の単管を建て、白い防災シートで覆い天井は垂木を渡した上に乳白色のポリカーボネートを貼った屋根、彫刻を製作するには、モトフサにとって最高の場所である)1つできあがった。これ、何に見える?天使のタマゴかな、。当時使用していたパソコンは、 マックのパフォーマー黒、さっそく検索してみる、天使のタマゴ 検索結果 0件 ない、初めての言葉だ。(YAHOO検索)ネーミングを決定する。新宿東急ハンズの1階バラエティー売り場の福田主任にモトフサが製作したアートオブジェを取扱可能かどうか聞いてみると、いいよ、との答え。タマゴを販売できる状態にラッピングし説明書を加え、再度 福田主任にアポをとり新宿ハンズの地下の駐車場に弟の日産グロリアで配達、駐車場に作品を広げる、天使のタマゴに加え、アインシュタイン1号2号の受精卵(基礎体温系、花器)を見てもらう。天使のタマゴの取扱が決まる。その後、取扱を希望される方々が多数訪れる。そのさい、問題になったのがネーミング、商標であった。モトフサがオリジナルだと思っていたネーミングは、既に存在していた。天使の卵、テンシノタマゴ、という商標は最初1988年に佐藤商事パン屋さんが取得していた、その後あるアクセサリー業者さんが商標20区分ほどおさえていた(1998年に検索0件であったのは、たぶんタマゴをカタカナ表記で検索したからだ。と理解した)そのため2019年に至るまで、ショップで販売していただくときは、ANGEL BABYか、テンタマを併用で使用していただいた。モトフサの製作する天使のタマゴは、まぎれもなくオリジナルであるが、そのネーミングは、以前から存在し、またタマゴに羽の生えた形は、ネーミング以前に存在していた。2002年頃、ある女性からオランダのフリーメーソンにこのような図案があり、歴史は古く、100年ほど前のデザインかもしれないと説明され画像が送られてきた(当時彼女は、モトフサの名前でイギリスで、天使のタマゴのデザイン登録をしてくれ、アメリカでもANGEL EGGの商標をとってくれた)さて、2018年の1月のある日、モトフサは、ふと特許庁の商標登録状況を見た、ちょうど空きがあり、商標が取得できると感じる。翌日、特許庁に書類書留で申請書を送る。2018-11月商標権を取得。余談であるが、2018年-6月に、商標をおさえるだけの専門業者が、てんしのたまご のネーミングを商標17区分にわたり申請している、、間隙において、偶然にモトフサは商標権を取得できたと言えるのかもしれない、取得できても何も変わるわけではないが、20年間の複雑な思いが少し整理されスッキリとした。

現在、製品を製造販売したいとき商標は必要である。
本来、言葉は誰のものでもない。
既存の固有名詞、辞書に載っている語句を合わせただけのネーミングには
そもそも商標権を発動させてはいけないと考える。
言語をはじめ様々なものの発展を阻害する要因になる、
少なくともモトフサは、そう考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 


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