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A shell of a star (星の貝) 16 x 33(cm) 石膏・鉄粉

※※※※※ 星の貝 ※※※※※   
( 海に流れ星が落ちる、星の貝、生まれる 深い深い海の底 )


∞∞∞∞ ラヴァフェ、昔話し ∞∞∞ 


男の子(リク)と、女の子(アノ)の、2人の(子供の)ラヴァフェがいた

二人はいつも一緒 いつもぴったりとくっついている

住む 海の近い町 波の音 聞こえる 塩の匂い


夕暮れ2人 屋上

寄り添って 空を見ていた

 何千 何万 星 ピカピカ輝いている
 
2人の好きな星 偶然 1つの星 


「取ってきてやるよ 」リク 言う 羽をバタバタしはじめる

「えっ まさかね でも まじ」アノ少し不安 

「本気かも」 知っている 性格
 
「これあげる お守り」 星の貝 リクの首 かける 


ニコッ リク 飛び立つ

町の向こう 海の向こう 消える

それっきり リク 帰て来ない


 アノ リク 帰ってくるのを待つ ずっと待つ 

毎日海の向こうを眺めているいつも屋上にのぼる

夕方になると 空 見る 向こう リクかえらない
 
1000年・・・2000年・・・5000年・・・10000年たつ 


生きているのかな?

思い出す 色あせない 
 
15000年目 アノ つえを持つ 浜辺にすわる 

波の音 塩の匂い  かわらない


見える 水平線の向こう
 
飛んでくる 結構よろよろと
 
アノの前 着地する

髪の毛白い 体がっしり 

でも少しよろよろ
 
胸 星の貝


背おっている 袋 下ろす 

袋を縛っているひも ほどく 腕を入れる
 
ひとつかみ 光ったもの 

アノにあげる 両手 手のひら  

光る うすく やわらかく光る星のかけら


二人 いつも一緒 

お互い いつもぴったりとくっついている。



おしまい。